シリアスゲーム開発

産学連携で社会課題を解決するゲームを開発します

シリアスゲームとは

シリアスゲームとは、エンターテインメントを超えた目的のためにゲーム技術を活用するアプローチです。医療従事者のトレーニング、教育現場でのeラーニング、防災意識の向上、企業における安全管理研修など、さまざまな社会課題の解決にゲームの持つ「没入感」と「動機づけ」の力を応用します。

従来の座学やマニュアルでは得られない実践的な体験を、インタラクティブなゲーム環境で安全に繰り返し訓練できることがシリアスゲームの最大の強みです。学習者は能動的に意思決定を行い、その結果をリアルタイムにフィードバックとして受け取ることで、深い理解と実践力を身につけることができます。

産学連携の実績

WAWEの代表は、大阪電気通信大学大学院在学中より産学連携プロジェクトに参画し、大阪大学附属病院中央クオリティマネジメント部の医療専門家チームと共同でシリアスゲームの研究開発に取り組んできた実績を持っています。修士課程では医療従事者向けトレーニングゲームの開発とそのプロセスに関する研究を行い、成果を論文として発表しました。

代表的な開発事例として、外科手術における縫合作業を模したトレーニングゲームがあります。このゲームでは、プレイヤーが縫合タスクに集中しながらも、血圧・SpO2・心拍数などのバイタルサインの変動に常に注意を払う必要があります。ひとつの作業に過度に集中することで他の重要な情報を見落としてしまう「ヒューマンエラー」を体験的に学習し、医療現場で求められるマルチタスク能力と状況認識力を養うことを目的としています。

2026年より同大学大学院博士後期課程に進学し、認知症ケアに関連するシリアスゲームの研究に取り組んでいます。認知機能の維持・改善を目的としたゲーム体験の設計と効果検証を通じて、超高齢社会における新たなアプローチを模索しています。

開発体制としては、医療専門家チームがドメイン知識・臨床上の課題・評価基準を提供し、ゲーム開発チームがそれをインタラクティブな体験として設計・実装するという連携モデルを採用しています。この「専門知識 × ゲーム技術」の融合こそが、実効性のあるシリアスゲーム開発の鍵であると考えています。

対応分野

医療・ヘルスケア 教育・eラーニング 防災訓練 企業研修 リハビリテーション 安全管理トレーニング

開発アプローチ

01

ヒアリング

専門家チームとの要件定義・課題抽出

02

ゲームデザイン

エビデンスに基づくゲームメカニクス設計

03

プロトタイプ

プレイアブルデモの制作・専門家レビュー

04

評価・検証

効果測定・ユーザビリティテスト・論文化支援

05

実装・展開

本番環境への導入・運用サポート

産学連携パートナー

大学・研究機関・医療機関の皆様からのご相談を歓迎いたします。共同研究、受託開発、技術指導など、柔軟な連携形態に対応しています。

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